仕様と根拠
休日に勤務記録がある日
設定した法定休日の曜日、所定休日にした土曜、日付で指定した休日のどれかに当たる日に、勤務記録(CSV の 1 行。出勤時刻の列を指定したときは、その欄が空でない行)がある社員を挙げます。休日の振替をしたのに設定を直していない、または休日出勤があった、という確認の手がかりになります。
休日のない週
労働基準法 35 条 1 項は、毎週少なくとも 1 回の休日を与えることを求めています。同じ社員の勤務記録が 1 週(月曜始まりか日曜始まり)の 7 日すべてにある週を挙げます。同条 2 項は、4 週間を通じて 4 日以上の休日を与える場合は 1 項を適用しないとしているため、挙げた週がそのまま違反とは限りません。
列の指定と重複
勤怠システムごとに CSV の形が違うため、社員・日付・出勤時刻が何列目かを利用者が指定します。同じ社員・同じ日の行が複数あるときは 1 件に数えます。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| 労働基準法 35 条(e-Gov 法令検索) | 2026年10月28日 | 1 項: 毎週少なくとも 1 回の休日。2 項: 4 週間を通じて 4 日以上の休日を与える使用者には 1 項を適用しない |
| RFC 4180 Common Format and MIME Type for Comma-Separated Values (CSV) Files | 2026年10月28日 | 2 節の CSV の形式(引用符・改行) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 法違反を断定しません。法定休日は就業規則などで定まり、休日の振替や 4 週間で 4 日以上の休日を与える運用は、曜日と記録だけでは判定できません。
- 割増賃金・時間外労働(36 協定)の計算や、法定休日に働いた時間数の集計は含みません。
- 勤務記録がない日が休日とは限りません(有給休暇・欠勤などと区別できません)。CSV の行の有無だけで判定します。
- 日付は 2027-04-05 のような年-月-日の形だけを読みます。ファイルは UTF-8 として読みます。
ご利用にあたって
- 検出は貼り付けた CSV と入力した休日の設定だけにもとづきます。労務管理の判断は、就業規則と勤怠システムの記録、必要に応じて社会保険労務士などの専門家に確認してください。